【'26/5】⑤信越化学で"段階利確"が決まった!1月の反省を活かして、

【'26/5】⑤信越化学で"段階利確"が決まった!1月の反省を活かして、

※投資助言ではなく、あくまで僕の意見をただ連ねているだけなのでご了承ください!

今週の相場格言

『利食い千人力』

【Stock With流の解説】 「含み益はあくまで幻、確定させて初めて自分の力(千人力)になる」という意味の格言です。上昇に欲を出して握りすぎると、せっかくの利益が一瞬で蒸発する……というのは、僕が1月に痛いほど味わったところ。今週はこの格言を体現するように、伸びを取りに行きながらも、ちゃんと利益を刻んでいくトレードができました。1月の自分に見せてやりたい一週間です。

今週の相場振り返り

今週のキーワードは、ずばり「半導体・AIインフラ」でした。エヌビディアの決算をはじめ、相場の関心はやはりこのセクターに集中。僕が今週主役にした信越化学も、まさにこの追い風にしっかり乗ってくれました。

一方で、海の向こうのアメリカでは「株価は絶好調なのに、国民の気分は最悪」という不思議な空気も漂っています(このあたりはニュースのコーナーで深掘りします)。指数とリアルな景況感の「乖離」を頭の片隅に置きつつ、今週は素直に強いチャートに乗っていきました。

今週のMyトレード:信越化学で“段階利確”成功!

まずは僕のリアルな売買から共有します。今週の取引明細と損益は下の画像の通りです。

結論から言うと、実現益はプラス着地。そして何より、1月から課題にしていた「利確の下手さ」を、自分でも納得できる形で克服できたのが今週一番の収穫です。

信越化学工業(4063)〜刻んで伸ばす〜

エントリーはチャート根拠。きれいに立ち上がってきた波に素直に乗りました。そこからの出口を、今回は焦らず段階的に執行しています。

  • まず20株を部分利確(+6,200円)
  • さらに上値を追って10株を追加利確(+7,240円)
  • そして残り20株はホールド継続(含み益+14,480円)

ポイントは、「天井で全部投げる」でも「怖くて全部投げる」でもなく、波を見ながら刻んだこと。1月の僕は「部分利確が鈍い→結局タイミングを逃す」というパターンでしたが、今回は売る量を分けながら、しっかり上昇の胴体を取りに行けました。残した20株で「伸びしろ」も確保できているのが理想的です。

クボタ(6326)〜損切りは“機械化”済み〜

クボタはリバウンド狙いで100株を買付。そして今回ちゃんとやったのが、買った時点で逆指値(2,600円)をセットしたことです。

1月の僕の大敗の原因は、まさに「損切りが2日遅れた」=お祈りトレードでした。だったら、感情が入る前に最初から機械に任せてしまえばいい。「割ったら切る」を仕組みで担保する——これが今週の地味だけど大事な進歩です。現状は含み益(+2,200円)で推移しています。

今週の評価:改善点と、正直な懸念

良かった点を整理すると、①部分利確を段階執行できた(1月の反省を直接克服)/②利益を伸ばす余地も残せた/③損切りを事前に機械化できた、の3つ。我ながら、過去のノートと比べて大幅に成長できたなと思います。

ただ、正直に懸念も書いておきます。今回のエントリー根拠が「チャートだけ」だった点です。3月のノートで僕自身が「1か月スパンで持つならファンダの裏付けも要る」と書いていました。信越は短期で売り抜けることを予定しています!!

今週の注目ニュース

米国人の気分は最悪、株式市場は絶好調。その理由は?

今週一番「面白いぞ」と感じた記事です。株価は絶好調なのに、消費者の体感は最悪。この乖離の正体について、いくつかの視点が紹介されていました。

ひとつは「株式資産の多くを一部の富裕層が握っているので、指数が上がっても大多数の生活実感とは別の話」という指摘。もうひとつは「AIが企業利益を押し上げる一方で、雇用不安を煽っている」という構造の話です。つまり乖離というより、**“同じ現実の裏表”**なのかもしれません。

僕がここで考えたのは、未来を正しく予感しているのは、市場なのか、それとも民衆の心理なのかということ。今のAI高騰は、一部のマネーゲームで膨らんでいるだけなのか、それとも本当にAIの明るい未来を織り込んでいるのか。どちらに賭けるかで、これからの投資スタンスは大きく変わってきそうです。答えは出ませんが、頭の片隅に置いておきたいテーマです。

スペースXのIPO、日本で最大3200億円を募集

あのスペースXが、ついにIPO。しかも日本で最大3200億円(上限20億ドル)を販売する見込みで、みずほ証券・楽天証券・SBI証券が国内投資家の申し込みを取り扱うとのこと。仮条件の決定・申込期間は今後の予定で、米ドル建ての取引になります。

注目すべきはスケール感です。**少なくとも750億ドルを調達し、時価総額2兆ドルを狙う“史上最大級のIPO”**になる見通し。主幹事はゴールドマンとモルガン・スタンレーで、計23行が関与しています。調達資金はロケットや衛星通信スターリンクだけでなく、AI計算インフラの拡充にも充てる予定とのこと。

Stock Withの視点:未上場の巨大企業に、日本の個人投資家が円口座から(米ドル建てで)参加できるようになるのは、なかなか面白い流れです。ただ「夢のある銘柄」ほど価格はロマンが乗りやすいもの。NISAでコツコツ派の人も、飛びつく前に**「どの仮条件で、何にお金が使われるのか」**を冷静に確認したいところですね。

エヌビディア決算で見えた「2つの変化」

最後はやっぱりこれ。エヌビディアは**売上高が前年同期比+95%(約14.5兆円)**という、市場予想を上回る決算を出しました。なのに、株価は決算後にむしろ下降基調

正直、「売上が2倍近いのに株が上がらないの!?」というのが第一印象でした。これまで“AI半導体の一強”として爆発的に伸びてきた流れに、明確な変化が出始めているということなんだと思います。記事では、CPUの販売だけで約3兆円という規模感にも触れられていて、需要そのものはまだ力強い。それでも株価が反応しない——ここに**「好決算=株高」が通じなくなってきた相場の難しさ**が出ています。

そして、これはまさに信越化学を持っている僕にとって他人事ではない話。AIインフラ投資が続く限り半導体ウェハの需給は底堅いはずですが、「業績が良くても株は上がらない」局面では、決算日と需給をちゃんと見ておかないと足をすくわれます。さっき書いた「残20株はファンダも押さえる」という新ルール、さっそく活きてきそうです。

編集後記

1月に−4万円の損切りで「絶対ルール」を誓ってから、数ヶ月。今週ようやく、段階利確も、機械的な損切りも、両方ちゃんと実行できた一週間になりました。地味ですが、自分の中では大きな一歩です。

次の課題は「買う前にチャート+ファンダを1行ずつ言語化する」こと。感覚トレードを少しずつ卒業して、握力(保有し続ける力)と判断の精度を上げていきます。コメント等はDMまで!

来週も相場の波を乗りこなしていきましょー!!